クァドラントの割り当て設定例(2)
【クァドラントの割り当て設定例(2)】
雨上がりの成田16Rへのランディング(B737)。
スポイラーが起き上がりリバース、とてもリアルです。
このような操作ができるように、あなたのSaitekコントローラーを設定してください。
前回(1)では、クァドラントの種類とプロペラ機及びジェット機の使用例をご紹介いたしました。
今回は、ジェット4発を1例に具体的な割り当て設定についてご案内します。
あ
各レバーの割り当て
左(赤)はスポイラーを割り当てます。ノブ(黒)はスロットル1から4までを割り当て
リバースも忘れずに設定します。
右(青)はフラップを割り当てます。
スポイラー
スポイラーレバーの表示
スポイラーのARMポジションは機種によって位置が異なる為、
Cockpitシール等でわかり易く位置表示します。
(上の写真はB747の位置表示例)
フラップレバーの位置表示
フラップの角度ポジションもわかり易く表示すると便利です。(B747の位置表示例)
スターター
クァドラント下のスイッチ割り当て例
私はエンジン始動や停止ができるように、各スロットル下スイッチに
スターターと燃料制御スイッチを割り当て、
残りのスイッチはTO/GAとオートブレーキに使用しています。
エンジンスタートから始まり、エンジン停止で終われる楽しさがありますし
教室のサブウーファー付2.1chシステムですと、エンジン始動音やフラップ作動音、
ギアの出し入れの音が超リアルで迫力があります。
(サブウーファー付2.1chシステムは安価でお薦めです。)
以上の例を参考にしていただき、お好きな機種でご自身が使いやすい割り当て設定を工夫してみてください。
あ