Saitek Pro Flight Switch Panel について

【Saitek Pro Flight Switch Panel について】

パイロットの印象的な動作として、チェックリストを見ながらコクピットでたくさんのスイッチをパチッパチッと操作している姿が思い浮かぶと思います。

FSでは通常、画面内のスイッチ類をマウスでクリックしなければなりませんが、それではシミュレーション中不便である上、リアル感もスポイルされてしまいます。
今回ご紹介するのは、そんな動作がリアルに再現できるSaitek Pro Flight Switch Panelです。

主に必ず操作しなければならないスイッチ類が揃っており、更にLEDランプ(緑・赤)で動作確認のできるギアレバーも装備されています。
これがあれば、チェックリストに沿った操作が可能であり、マウスでクリックとは格段に違うリアル感を満喫することが出来ます。

パチッパチッとリアルなスイッチ音がします。

実機で訓練をなさっている方や、技量維持にFSをご利用の方、そしてリアルなフライトにこだわりのあるFSファンには絶対お勧めできるコントローラーです。

現在、国内未発売品となってしまいましたが、フライト教室オフィシャルショップでは新パッケージにてご用意しております。

 

 

 

Saitek Pro Flight Cessna Trim Wheel インプレッション

【Saitek Pro Flight Cessna Trim Wheel インプレッション】

saitekの新製品セスナシリーズのトリムホイールを設置してみました。

当初、エレベータートリムはヨークのスイッチに割り当てをしていましたが、段付きによる微妙な
調整が出来ずに悩みの種でした。
その後、追加したSaitek Pro Flight Multi PanelにPitch Trimが付いていたので、段付きのない
無段階の調整ができるようになり、かなり改善しました。

しかし、今ひとつトリムが取りにくい・・・。

そんな中、Saitekよりセスナシリーズが発売され、トリムホイールも発売されました。

セスナトリムホイールのホイールの大きさに期待し、通常のPro Flight ヨークとラダーペダルの
セットに追加して設置しました。
すると、ホイールの大きさとギア比の関係(少しの調整でも大きく回す)で、より細やかな無段階
調整が可能になり、思っていた以上に実機に限りなく近い操作感覚が再現できました。

悩んでいたトリムについての問題点はこれで解決されました。

飛行機の操縦を学びたい方、技能維持をしたい方には自信を持ってお薦めできる価値のある
コントローラーだと思います。

 

Saitek Pro Flight Cessna Trim Wheel  ご購入についてはフライト教室オフィシャルショップ

 

Pro Flight Cessna モデルとは

Pro Flight Cessna モデルとは

Saitekの新製品、セスナモデル(国内未発売)の紹介画像です。
少しでも実機を忠実に再現しようとしているのがわかります。

 ※ 映像最後の方に登場する計器パネルは、設置方法の参考になります。

セスナモデルの画像です!

 
既に、Cessna モデル以外のPro flight Yoke や Rudder Pedals をお持ちでしたら、このセスナシリーズのTrim Wheel を追加するだけでも十分価値があるかと思います。
 
実際、航空機の操縦ができる方には、トリムホイールは必須アイテムなのです。
 
 
 

よりリアルなトリムコントロールを再現するのにお薦めです。
 
 
 

Cessnaモデルは国内未発売品ですが、
商品の詳細・ご購入はフライト教室オフィシャルショップ

 

 

iPhone & Android 用アプリについて

iPhone & Android 用アプリについて

飛行機を飛ばすために必須の物としてフライトコンピューターがあります。
下の写真で、計算盤タイプのほかにも電卓タイプがあり、FAAの筆記テストにも持込が許可されています。

          スタンダードなE6B

携帯電話もスマートフォンの比率が高くなってきた今、そのフライトコンピューターE6B機能のアプリがiPhone用から始まり、今ではAndroid用にも揃っているのです。
無料と有償のアプリがありますので、ご自分に必要な機能や使い勝手の良いものをチョイスしてください。
 

私は Galaxy S2にAndroid用 E6Bをインストール

例えばAndroid用ですが、E6Bアプリ以外にもチェックリストやウェザーなどのアプリもありますが、それらはとても安価です!!
http://jp.androlib.com/r.aspx?r=E6B+Android+Aviation+App

※ ライセンス取得試験時の使用につきましては必ずご確認ください。

また、iPad等のタブレットで使用すれば、より大画面での使用が可能であり、現在iPad用のフライトデスクも発売されています。
 

iPad 1 & 2 用フライトデスク 

このようなフライトデスクであれば、航空機以外に列車や自動車の中での使用にも便利です。

商品詳細はフライト教室オフィシャルショップ

 

 

 

Saitek セスナシリーズ発売開始!

Saitek セスナシリーズ発売開始!

前回ご紹介しました、Saitekコントローラー・セスナシリーズの販売が開始されました。

Cessna Yoke, Cessna Rudder Pedals, Cessna Trim Wheel の3品目。

セスナファン、セスナユーザー、セスナで訓練を受けている方には、実機を忠実に再現している為、
とても嬉しい製品です。

国内未発売品ですが、納期は7日程との事です。
お問い合わせ先: 教室オフィシャルショップ

Saitek セスナシリーズ 近日発売予定!

Saitek セスナシリーズ 近日発売予定!

セスナファン及びセスナで訓練を受けていらっしゃる方に朗報です!!
TPMに続き、Saitekヨーク、ラダーペダル、トリムホイールにセスナモデルが発売されます。
セスナのロゴマーク入りで、どれも実機を忠実に再現しています。

国内未発売品

フライト教室オフィシャルショップにて、納期及び価格がわかり次第、このブログでもお知らせいたします。

 

 

 

PRO FLIGHT TPM コントロラーの設置例

【PRO FLIGHT TPM コントローラーの設置例】

TPM導入にあたり、通常のレバー式クァドラントと組み合わせた設置例をご紹介します。

セスナなどのロッドタイプにこだわりたい方や、訓練に使用したい方にはTPMは必須ですが、
さらに、レバー式の機種も操縦したい思いがあれば、やはり両方使えるのがベストです。

 


上の写真は、TPMと通常のクァドラントを共存させた設置例です。

クァドラントと操作部が干渉しないよう、TPMを後方にオフセットして設置。 
写真では離れて見えますが、ヨークとTPMの位置関係や大型機のセンターコンソール付近を想定した
2連クァドラントの位置関係が再現できています。

 

この設置方法には、簡単設置キットのゴム脚2個を使用するのみで、無改造で設置できます。

いろいろな機種を体験できるのは、FSならではの特権です。
少しでも、よりリアルなフライトの実現にお役に立てれば幸いです。

 

 

クァドラントの割り当て設定例(2)

【クァドラントの割り当て設定例(2)】

雨上がりの成田16Rへのランディング(B737)。
スポイラーが起き上がりリバース、とてもリアルです。
このような操作ができるように、あなたのSaitekコントローラーを設定してください。

前回(1)では、クァドラントの種類とプロペラ機及びジェット機の使用例をご紹介いたしました。
今回は、ジェット4発を1例に具体的な割り当て設定についてご案内します。

各レバーの割り当て
左(赤)はスポイラーを割り当てます。ノブ(黒)はスロットル1から4までを割り当て
リバースも忘れずに設定します。
右(青)はフラップを割り当てます。

スポイラー

スポイラーレバーの表示
スポイラーのARMEDポジションは機種によって位置が異なる為、
Cockpitシール等でわかり易く位置表示します。

フラップレバーの位置表示
フラップの角度ポジションもわかり易く表示すると便利です。

スターター

クァドラント下のスイッチ割り当て例

私はエンジン始動や停止ができるように、各スロットル下スイッチに
スターターと燃料制御スイッチを割り当て、
残りのスイッチはTO/GAとオートブレーキに使用しています。

エンジンスタートから始まり、エンジン停止で終われる楽しさがありますし
教室のサブウーファー付2.1chシステムですと、エンジン始動音やフラップ作動音、
ギアの出し入れの音が超リアルで迫力があります。
(サブウーファー付2.1chシステムは安価でお薦めです。)

以上の例を参考にしていただき、お好きな機種でご自身が使いやすい割り当て設定を工夫してみてください。