HONEYCOMB ALPHA FLIGHT CONTROLS YOKE & SWITCH PANEL (レビュー1)

Honeycomb
ハァニィーカァウムと読みづらいですが、日本語カタカナでハニカム。
パッケージをはじめ、ヨーク本体にも数多くの正六角形(ハニカム)がデザインざれています。

ヨーク及び本体は、サラッとした手触りの良い表面処理が施されていて高級感があります。
最近の自動車の車内に使われているプラスティック部品には、同じような処理が施されていますので、イメージしていただけると思います。
ヨークは左右90度まで回転し、ロック・ツー・ロックで180度となっています。
操作感ですが、左右のロール操作は非常に滑らかで秀逸です。
逆に、ピッチ操作の押したり引いたりする動きは、個人的にかなり重く感じました。
離陸時に引き起こし過ぎたり、速度の維持が難しく感じている方には、この重さが過剰なピッチ操作の抑制につながるメリットはありそうです。
また、少し引きずり感がありますが、これは使っていくうちに馴染んでくれるものと思います。

本体に装備されているスイッチパネルの左側には、MASTER  ・ AVIONICS ・ BCN ・ LAND ・ TAXI ・ NAV ・ STROBEのスイッチが配置され、右側には OFF ・ R ・ L ・ BOTH ・ START の 5ポジションスイッチがあります。
基本的な機能はカバーしていますが、さらにカウルフラップやFUEL PUMP ・ DE‐ICE ・ PITO HEATの操作を必要とされる方にはSaitek Pro Flight Switch Panel をお勧めします。

つづく

 

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